【女性の一人暮らしノウハウ】防犯対策セキュリティ編
女性の一人暮らしノウハウ、今回は防犯対策編です。楽しい一人暮らし、賃貸物件を借りて新居にうつるとわくわくしてきます。
けれども、女性を狙った犯罪は毎年各所で起こっており、筆者の周りでも被害にあった方がいます。
一人暮らしをはじめたら、インテリアコーディネートを楽しむ前に、先ずは防犯面のセキュリティ対策をするのがオススメです。
下記、住んだ後に注意したいポイント7をご紹介します。
1. カーテンの選び方は要注意
(画像元:http://www.trueheart.co.jp/handling-items/curtain.html)
一人暮らしをはじめたら、先ずは、女性が一人で暮らしている事は、外から分からないようにしておきましょう。
その為にカーテン選びは重要です。
花柄やピンクを選ぶと、女性が暮らしている事が外から分かりますので、出来る限り無地等、お部屋の雰囲気を壊さず、けれども女性らしすぎないものを選んでおきましょう。
最近の犯罪経路はドアより窓からの方が多くなっています。窓を見て女性が一人暮らしで暮らしている事が分からないように、対策をしておきましょう。
2. 洗濯物の干し方は要注意
(画像元:http://matome.naver.jp/odai/2141381056932013701/2141381247434653903)
最近は、室内干しが出来る物件が増えてきています。天気に左右されず、また外から洗濯物を見られる心配もなく、女性の方が一人暮らしされる場合は、室内干し設備がある物件をオススメしています。
室内干しがない場合や、外干しをされたい方は、タオル等で囲って、下着が外部から見えないように干しましょう。よく男性もののパンツを一緒に干した方が良いといいますが、こちらもオススメの対策です。
男性が室内にいると思われると、被害にあう可能性は少なくなりますので、ボクサーパンツ等を一つ持っておくと良いかもしれません。
3. インターフォンが鳴ってもすぐにドアを開けない事
宅配便等で誰か来たとしても、すぐに扉は開けないようにしましょう。ドアを開けたとたん、いきなり押し入ってこられる可能性があります。
宅配便等が来た場合は、ドアフォン等で相手を確認し、ドアを開けるときは必ずドアチェーンやU字ロックをして開けるようにしてください。
また、
「管理会社の者ですが、お部屋の修繕に来ました。」「東京ガスのものですが、ガス漏れの検査で来ました。」等、室内点検を装って入ってくる場合もあります。
室内修繕や検査の場合は、必ず事前に連絡が入ります。連絡無しで来る事はまずありませんので、こういった人が来た場合は、「出かけなければいけないので別の日に。」等伝え、ドアを開けないでください。
物件を選択する際は、下記ポイントもあわせて確認をしましょう。
- 宅配ボックスが設置されている → 宅配便が来たときに、少し怪しいなと思ったら「出かけるので宅配ボックスに入れておいてください。」と言う事が出来ます。
- TVモニター付きインターフォンやドアフォンが設置されている
- 居室ドアに補助キーが付いている
- 共用部にセキュリティ設備が設置されている
4. ゴミの出し方は要注意
ゴミ袋の中はその人の個人情報が詰まっています。ゴミをあされば、大体の生活習慣が人にしれてしまいますので、ゴミはゴミ収集直前に出すようにしましょう。
また、個人情報が分かる書類(住所の記載がある封筒等)は、シュレッダーに掛けたり、封筒を破いて捨てるようにしてください。
5. 表札は出さない事
(画像元:http://www.myhouse-1.com/nw_french.html)
10年以上前は表札やポストに名前を出すのは普通の事でした。
けれども、表札は個人情報。名前まで出してしまうと、女性が一人で暮らしている事が分かってしまいます。
表札を出さなくても、現在は郵便物が届きますので、出来る限り出さないようにしましょう。
6. 鍵を追加
(画像元:http://www.web-takigawa.co.jp/guard_bohanjyo-l.html)
セキュリティが弱い物件に住む場合は、窓や居室の扉に鍵を追加しましょう。
窓用の補助鍵等は1,000円前後で購入出来ます。低層階やバルコニーに室外機があって、下から上ってきてしまえる場合は、窓に補助鍵を付けるようにしましょう。
7. お部屋にセキュリティカメラを設置
こちらは、防犯対策を確実にされたい方に、お部屋にセキュリティカメラを設置してしまう方法があります。
誰もいないときに誰か入らないか、何かあった場合に親が確認できるようにしておく等、プライバシーはなくなりますが、万全な対策になります。
最近では、iPhoneアプリに「監視カメラ」(無料)があり、録画やこのカメラを通してiPhoneから声を出すことも出来ます。
現代はお金を掛けずとも、セキュリティ対策が出来ますので、こういったアプリを使うのもオススメです。
また、もっとしっかりした対策方法としてホームセキュリティを部屋に導入するのもオススメです。月額5,000円程で何かあった場合にガードマンが駆けつけてくれる、レディースサポート等、様々なプランが用意されています。
■ レディースサポート:http://www.alsok.co.jp/person/stalker/
遠方からはじめて一人暮らしをされる場合には、こういったサービスを利用しておくとご両親も安心頂けるかと思います。
以上7点、女性の方が住んだ後、注意したいポイントをご紹介させて頂きました。
せっかくの一人暮らしを存分に楽しむために、防犯対策はしっかりと行い、後は素敵なお部屋を造るのを楽しみましょう♪