【女性一人暮らしの気をつけるポイント】東京都内で住む地域の選び方〜治安編〜
先日の記事で、女性一人暮らしの気をつけるポイント賃貸物件設備に関してご紹介させて頂きました。今回は、住む地域の選び方〜治安編〜をご紹介します。
住む地域の選び方
どの地域に住むか考える時、治安や都心エリアへのアクセスのしやすさ、実家の近さやスーパーの多さ等、選ぶポイントは様々かと思います。今回は、住む地域を選ぶ際に気をつけておきたい治安ポイントについて、ご紹介します。
1. 駅前の第一印象を確認
駅に降りて、「なんかこの駅良い雰囲気だな。」「なんか、暗くて活気のない街だな。」そんな第一印象を受ける事があると思います。
女性の方が感じられる「なんとなく」な第一印象は当たっている事が多く、駅前にゴミが捨てられていたり、なんかちょっと変?な人がいたり、どよーんとした空気感を感じる場合は、住むのを避けた方が良いでしょう。
駅前に放置自転車や路上駐車している車が多い場合も注意が必要です。取り締まりが緩いということになりますので、駅前を巡回している人たちが少ないことを指し示します。
駅に降りた時の第一印象はしっかりとチェックしておくようにしましょう。
2. 犯罪件数の確認
現在はネット上で、各街の犯罪件数や治安状況を調べる事が出来ます。住む街を選ぶ場合は予め、参考にしておくようにしましょう。
各犯罪の状況を調べるのに警察庁が公開している犯罪情報マップは、エリアごとにどういった犯罪が多いのか分かりやすくてお勧めです。
但し、警察が発表している犯罪件数は、あくまで警察に連絡があった件数で、実際に起こった件数ではありません。
女性の方が被害にあう、下着泥棒や、痴漢・強姦被害等は、被害にあった女性の方が恥と感じてしまい、警察に通報しない場合もありますので、本情報は参考程度と考えてください。
一番大事なのは、自身でその街を歩いてみる事。
駅前を少し歩いてみるだけでも、その街の雰囲気が分かりますので、住む地域を決める際には、実際に現地に行ってみましょう。
3. 駅から物件までの道のり
良いお部屋に巡りあえたら、駅から物件までの道のりを確認しましょう。
内見時は、複数物件を見る事が多い為、街の雰囲気まで見られないかもしれませんが、気に入ったお部屋が見つかった場合は、実際に駅から物件まで歩いてみるのがお勧めです。
道は暗くないか、人目につく道のりか、どんな人たちがその道を歩いているか、といった点を確認してみてください。
実際に歩いてみて女性の方や家族連れの方が多いと、安心出来るかと思います。
また、駅から物件の近道となる小道等があった場合でも、人通りの多い道を選び、人目につきにくい道は避けるようにしてください。
筆者自身、中目黒に住んでいた時、いきなり後ろから飛び乗られて胸を掴まれた事があります・・・。人目につかない細い道を歩いていた時の事でしたので、そういった道は選ばないようにしましょう。
4. 24時間ストアの位置確認
帰り道、もし何かあった場合に逃げ込める、24時間営業しているスーパーやコンビニエンスストアが近くにあるかも確認しておきましょう。
以上4点、住む街の選び方〜治安編〜をご紹介させて頂きました。
治安を重視して明るい道に面している物件を選択すると、今度は騒音や夜明るすぎて落ち着けない等、別の問題も発生してくるかと思います。治安だけを全て重視するわけにもいきませんが、その地域の治安状況と、下記の3点の内1つは必ずクリアしているか確認してみてください。
【選択時重要ポイント】
- 帰り道が人通りがあること
- 通りが奥まっておらず、住宅街にあり人目に付くこと(駐車場や工場の近く等人がいない地域ではなく住宅街にあること)
- コンビニ等が近くにあること